2014年01月19日

16年前の悲劇

海斗の独り言
16年前の1/15
長野オリンピックがあった年の成人式の日

友達と蔵王にスキーに行っていた
山頂付近はガスで視界0状態
滑り慣れたコースのはずだった

滑り出しの1本目
スピードも乗ってきたころ
谷への落下防止のネットを
張る杭(直径20cmくらい)が
急に目の前に現れた

どう考えても避けれるタイミングでもないし
杭への直撃を避けつつ
覚悟を決めて衝撃を受けることにした
※咄嗟だったから多分そう思ったと思う
当時、空手をやってたこともあってか
蹴りを受け流すように右膝を軽く上げて
顔面は両腕でガードした

その瞬間、体に重量級選手の蹴りを顔面と右肩
右膝に同時にくらったような衝撃
その衝撃で右のスキー板と帽子が谷に
落ちて行くのが見えた
当時オレが使っていたスキー板は
ディナスターのモーグル用で
ビンディングはLOOKのもの
モーグルのターンやエアーの着地で
スキー板が外れないようにブーツの
締め付け強度を割と強めに設定して
いたので外れるようなもんでもない
それが外れるんだから相当な衝撃だったのだろう

とりあえず谷に落ちなくて良かったと
思いながら状況を確認する
右肩脱臼、右肋骨2本骨折
※自己判断
右腕はディップスするような形で
入れようとしたけど入らなくて
フロントレイズのように右腕を
左腕で持ってあげたらカクッと入った!
※相当痛いんだけどね
肋骨はどうしようもないのでほっといて
痛みで呼吸が苦しくてしばらくじっとしていた
友達が救助を要請してくれてたようで
救助がやって来た
「大丈夫ですか?」
「痛いけど平気だよ」
などと強がりをいいつつ
立ち上がろうとした時
右足に力を入れた途端
今まで聞いたことも無いような
「ガリガリ」
「ボリボリ」
みたいな音がした
右膝に激痛が走り倒れ込んで
右足を見ると
見た事ないような方向へ
ニワトリの脚か!ってくらいに
人間では曲がらない方向に曲がっていて
手でもとの位置に戻しても
曲がらない方向にパッタっと戻ってしまう
この時、吐き気がした
気持ち悪いとかじゃなくて
痛みでリバースしそうになったんだと思う

救助の人が右ブーツを脱がそうと
ブーツのバックルを外したが
スキーノブーツがそんな簡単に脱げる
わけが無い
引っ張ると足が伸びるような感覚と
激痛でなかなか脱げなかった
ブーツを脱いでズボンとソックスを
めくってみると
右脛(すね)に3cmくらいに
縦に傷があった
その傷が口で「ほ」と発音する時のように
急に開いた
その時の音は今でも記憶している
「キュ〜」って音がして傷口が開いた
同時に中から鮮血が出た

話しが長くなるからその後のまた今度にしよう

頚骨粉砕開放骨折.jpg

右頚骨粉砕開放骨折と診断された
※このレントゲン写真はオレのもんじゃないけど
 全く同じように折れていた
posted by カイト at 11:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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